読み切り漫画をリメイク!
2019年5月に完成した読み切り漫画。
読み返してみると、丹精込めて描いたはずなのに、なんか変。いるかちゃんも恐竜くんも、思っている顔じゃない! と感じ、ずっとリメイクしたかった → しました! 時間かかったし、絵柄がちょっとだけ緻密になったくらいだけど、描いてよかったです。なにかにつけ、自己を肯定していかないとね。ではどうぞ。
しろいるかの大冒険 ~千円あったらどこにいく?~
変更点(抜粋)
いくつか、変更点をご紹介します。
ビフォア アフター
→ いつからか、教科書の字をメインにしてます。あと、恐竜といるかの顔が嫌だったので直しました。も~~雑~~
ビフォア アフター
→線が太くてダサかったので、細く。あとは、いるかの顔を少しいじってます。
ビフォア アフター
→ 白目にしたかったのと、白い枠で囲って背景の黒と混じらないようにとか。
ビフォア アフター
→ だいぶ、顔が違ってます。このアフターは、どの子も非常にかわいく描けていると思います。線の太さも統一感があります。
こんな感じで、全編のフォントや、いるかのフォルム、色づかいなどを修正しております。
最初に公開したとき、質の粗さについて考えていたこと
今見ると、リメイク前は特に、線画が荒いのですが、多分、当時からそれは多少、分かっていたような気もします。(審美眼が、半年で急成長するわけがないので。)でも、それを直していないのは、
①体力的に無理だった
②魅力を伝えるうえで、作者のこだわりによる修正など小事だと思っていた
③キャラの造形がまだ固まっていなかった
という、3つの理由があると思います。
①は、初めての短編で、体力が限界だったという理由。
②は、当時、割とそういうふうに思っていた気がします。半年ちょいで、わずかですが技量も上がり、気になる点や許せない点が少しずつ出てきました。で、②は今、一歩引いて見ても、やっぱり一理あるな~と思います。線画がキレイになったとは思いますが、劇的になにか変わったかというと……ね。今はまだ、そういうのを磨くレベルではなくて、もっと創作物をたくさん出して、基礎を身につけるべきなのかなあなんて思います。
こういう修正って、ほんとに気が遠くなるほど時間がかかるんですが、それで得られる効用って、少ないんですよね。読者からすると。比べなきゃ分からない程度のものなので。だったら、別のものを生んだほうが、きっと読みたいと思ってくれる人にとっては嬉しいんじゃないかな。
でも、③については成長を感じました。好みが固まって、いるかも恐竜も、好きなデザインがバッチリ見えました。4コマで公開済みが100本、未公開のものが50本くらいかな? あるんですが、やはり、ものすごい数を描いていますので、いろいろ固まってくるものです。
あと、子供を描いてて思うのが、人間を描くのが下手すぎる。あんまり興味がないのだよな~~人間のイラスト(絵描きの卵として致命的)。きっかけがあれば練習したいけど……
さて、脈絡もなく、久々に長々と書いてしまいました。みなさんも、お元気でお過ごしください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。