しろいるか&恐竜の創作ほりっく

ものづくりのとりこである筆者が、しろいるかや恐竜になりすまして創作活動に勤しむブログです。小説、4コマ漫画、ぬいぐるみ制作ほか、なんでも挑戦します。

080:しろいるかぬいぐるみ制作の過程をご紹介

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ぬいぐるみ制作を再開しました

 こんばんは。しばらくご無沙汰でしたが、ハンドメイド要素の復活です。前の記事で紹介した激かわキーホルダー(↓)

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 に触発され、この形状ならぬいぐるみで再現できるのでは? と思った私。いつか、かのんさんが「ぬいぐるみづくりの流れ、見てみたい」と仰ってくれていましたね。

 

道のりは長く険しい?

 ぬいぐるみの道は長く険しく、私はいまだにバリバリの素人です。これまでの実績としては、いるかを10匹くらい、スヌーピーを5匹くらい作ってますが、毎度手探り。 ぬいぐるみを制作する人間が少なすぎて慢性的な情報不足です。

 で、何が険しいのかというと、納得のいく型紙を作ることが難しい。なんせ、なんの手本もない状態で、不確定なゴールまでたどり着かなければなりません。ここに手間と時間がかかる。今回は、その流れを写真でご紹介していきたいと思います。

①創りたいものをイメージする

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 キーホルダーを見て、こんな感じでどうかな? と想像。

 この図案のなにがいいかというと、作業工程のシンプルさ。この記事(↓)にあるような、ちゃんとしたいるかの場合、11枚の生地を合わせて作っています。

 

 一応、その内訳はと言うと……

  ・口    :2枚

  ・口のピンク:1枚

  ・ボディ  :5枚

  ・しっぽ  :1枚

  ・ヒレ   :2枚

 です。それで、今回の図案では、5枚に削減されています。

  ・ボディ  :2枚

  ・口    :2枚

  ・口のピンク:1枚

 ヒレも尾ビレもボディも、全部2枚で済ませてしまおうという大胆かつ大味な作戦。うまくいけば、生産コストを大きく下げることができます。

 

②試作型紙を作る

 紙とガムテープで、試作型紙を作っていきます。

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 一発で理想のものが完成する可能性はゼロなので、ざっくり進めてOKです。ただし、左右対称であることだけは遵守していきます。

 

③型紙に合わせて布を2枚切り出す & ミシンで縫い合わせる

 ハサミでちょきちょき! ミシンでダダダ! です。詳細省略。縫い合わせたものがこちら。

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 ……失敗の予感しかしない。

 

④綿を詰める

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 パンパンに膨らんだ化け物が完成しました。もうだめだ。

 型紙が太りすぎていることを確信。次作で改善することを誓いつつ、「型紙をどう修正すれば可愛くなりそうなのか?」を検証していきます。

 

 ⑤ダイエットさせる

 とりあえず、問題は太すぎることなので、赤線の部分の生地を縫い合わせて、全体をダイエットさせていきました。

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 こう描けば分かりやすいでしょうか。

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 生地をぎゅーっと集めて、縫い合わせて閉じるようなイメージですね。幾分か、スリムになりました。変な線が入ってしまうので、見た目は悪くなりますが、我慢してもらいましょう。

 

⑥目と口を仮止めでつける

 量産してあった顔パーツ(口、目)をつけた結果、こうなりました。

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 過去作と比較。

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 ・・・・・・。

 

 こちらを人に見せたところ、「……歯のキャラ?」と言われました。あるいは、「これはこれでかわいい。いるかとして見なければ」とも。挙げ句の果てには、名前は「tooth」になりました。歯に似てるので。

 

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tooth「ぼく、トゥース?」

私  「うん」

tooth「がーん」

私  「よしよし」

 tooth「……トゥース!」(ポーズをキメる)

私 「かわいい」

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 反省。頭がまんまるじゃなくて、真ん中が凹んでいることで、歯っぽさが強調されているのかなあと思いました。また、横着して手をボディと一緒の生地にしてしまったせいで、なんか変なところから腕が生えてるみたいな印象になってしまいました。さらに、全体的にのっぺりと平べったく、おもちの化け物みたいな感じに見える。

 

tooth「散々な言われよう」

 

⑦大改造

 toothが「こんなはずじゃなかった」という、うらめしそうな目で見つめてくるので、その日のうちに大改造を施しました。私も同じ思いだよ、toothくん。

 

 改造内容は以下!

  ・背中を切って綿をたくさん抜く。痩せてかわいくな~れ。

  ・頭が丸くなるように整形手術。歯じゃなくな~れ。

  ・腕を一旦切り離して、その上でつけ直す。ヒレもかわいくな~れ。

  ・その他、装飾。とにかくなんとかな~れ。

 

 で、こうなりました。

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 かわいい。美人。歯には見えない。

まとめ

 ただ、全体的にでこぼこですし、体のバランスもイマイチです。尾ビレも短い。型紙が全然だめだったので、型紙の精査が必要です。理想は、型紙を順番どおりに組み合わせれば、「じゃ~ん!」と可愛く仕上がることなので。もちろん、縫い目などもミシンでまっすぐキレイに、仕上げもキレイに、です。お店で売っているようなものを目指したいです。

 

ということで、完成までの道のりは、やはり険しくなりそうです。ぬいぐるみ制作過程のダイジェスト、楽しんでいただけたでしょうか? 大変ではありますが、今後も、続けていきたいなと思っています。

 

 ちなみに、歯っぽさは軽減されましたけれども、彼の名前はtoothのままです。それで覚えちゃったので。

 

 tooth「え?」

 

 

 ◎こっちもどうぞ◎

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 ではでは、お読みいただき、どうもありがとうございました。