しろいるか&恐竜の創作ほりっく

ものづくりのとりこである筆者が、しろいるかや恐竜になりすまして創作活動に勤しむブログです。小説、4コマ漫画、ぬいぐるみ制作ほか、なんでも挑戦します。

026:ストーリーづくりの研究という、きっと長くなるであろう旅の始まり

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旅の始まり!

 こんにちは。自分の好きなことに時間を遣うことを許された、素晴らしい土曜日の幕開けです。正確には、幕開けから数時間経ちましたが、私はすでに、くたくたに疲れています。そんなときこそ、ブログです。

 今日から、当ブログ「創作ほりっく」では、ストーリーづくりの研究をスタートします。ときには激しく、あるときにはもっと激しく、研究を深めていきたいと思います。脳との対話を文字に書き起こし、なにかしら含蓄のある理念に到達できることを期待しています。

 掲題のとおり、旅路はおそらく長くなりそうで、かつ、求められるのは高度な頭脳労働です。その頭脳労働が、私を疲れさせることは確実です。

 情熱VS怠惰。意地VS現状維持。そんな果てしない戦いを目撃してやってもいいぞという方は、ぜひお付き合いください。そうでない方も、たまに4コマ漫画を眺めにきてくれたら嬉しいです。

目標など

  • 目標   :5億円をもらうこと
  • 手段   :面白いストーリーをつくるメソッドを身につける。そして、面白いストーリーをたくさんつくる。すると、それがすごく売れて(なぜなら面白いので)、最終的になんやかんやあって5億円もらえる。
  • 当面の活動:ジェームス.W.ヤング著「アイデアのつくり方」に書かれている方法を研究して身につける。

名著「アイデアのつくり方」との出会い

1940年から世界中の人々を魅了し続ける不変の法則。不朽の名著。

60分で読めるけれど一生あなたを離さない本。《アイデアをどうやって手に入れるか》という質問への解答がここにある。 

  広告業界をテーマにした本だからなのか、煽り文句も秀逸です。実際、「60分で読める」というのは事実ですが、「60分で理解」は無理でした。たいがいの人には無理だと思います。何度も何度も読み返して、ようやっと心から理解できるようになるかな? という類の本だと思います。

 この本を手にした経緯を少し書こうと思います。先日、先輩と、いろいろと創作の話をしながらご飯を食べていたとき、この本を勧められました。「自分、そういうのを勧められたらすぐ手を出しちゃうくらい行動力抜群&柔軟な思考の持ち主なんですよね」というアピールを兼ねて、すぐにポチって読んだ、というのが顛末です。

名著「アイデアのつくり方」と向き合う

  自分の言葉で、この本の要旨を整理したいと思います。

  • イデアを作るということは、例えば車を作るのと同じく、決まった製造工程(公式)があって、つまるところ、そのとおりに順序立ててやるだけだと思う。でも、多くの人はこの公式を信用しないし、頑張らないと身につかないからやりもしない。
  • イデアの正体は、ズバリ「今までになかった新しい組み合わせの発見」だ。それをうまく見つけるには「物事の関連性を見つける能力」を磨けばいい。なぜなら、「物事の関連性」からは、「総合的な原理」を引き出すことができ、その「総合的な原理」は別のフィールドにも適用できる。そういう別のフィールドへの適用というのは、得てして今まで誰もやってこなかった領域だ。
  • イデアの作り方は以下の1~5。
  1. 資料収集(特殊資料+一般資料。軽視されがち)
  2. 資料の咀嚼、組み合わせを無限に試し続ける。限界が来て脳が爆発、頓挫する。
  3. 忘れるように努める。でも、脳はバックグラウンドで勝手に研究を進めてる。
  4. 風呂に入っているときなどに、まるで天啓のように、解にたどり着く。
  5. イデアを具体化、一般化するなどして、流通しうる形に整える。

※ 補足

 「物事の関連性を見つける能力」について、私なりの解釈です。例えば、一見、全く関係がない分野に見える「ゴルフ」と「漫才」。その中に、普通にしていたら気がつかないけれど、なにか「共通する理念(ルール)」が見つかったとする。その理念(ルール)は、さらに別の分野、例えば「茶道」や「弁論大会」など、全く別の分野に適用できる可能性が高い。うまく適用できたなら、それは誰も到達していない領域。すなわち、「この世の真理をひとつ見つけました」ということに等しいわけです。

 

 書いてみて思うのは、「客観的に見ると、死ぬほど胡散臭いな~」ということです。誰も信じない、というのも納得します。実際には、多くの人間が信じて結果が出ているからこそ、80年後の今も入手できるのだろうと思いますが。

 そして、主観的には、「うん、なるほど、信じましょう」と感じました。本の中に、「なぜこの理屈が正しいと言えると筆者が思うのか」という論拠が、いくつか挙がっているのですが、それを読むまでもなく、私にはいくつか心当たりがあります。

関連性を見つける天才たち

 私が尊敬するお笑い芸人さんは、オードリー若林さんと、ブラックマヨネーズ吉田さんです。ネタはもちろん、ラジオを聴いたり、書籍も買って読んでいるのですが、「どんな脳みそしてたらそんなこと思いつくんだ」と、いつも、その才能の輝きに圧倒されるような気持ちです。

 それで、こないだ「アイデアのつくり方」を読んだとき、

イデアを見つけたいなら「物事の関連性を見つける能力」を磨け

と書いてありました。そこで、私はふたりの天才お笑い芸人さんのことを思ったのです。

 彼らは、「AとBって、なんか似ているなあ。どこが似てるんだろう?」「ええか、Cはな、Dと同じことなんやぞ」というエピソードを、コラム本にいくつも書いていたのです。きっと、彼らは洞察力がエグすぎて、物事の関連性に気づいてしまう側の人間なのではないか。だから、エグいアイデアが生まれ続けるのではないか!? と、私は考えました。

 他にもいろいろあります。さじを投げたあとに天啓のように閃きを得た経験は私も多くありますが、それを理屈にした文章は初めてでした。言ってみれば、自分の経験というフィルターを通して、この理論と正面から向き合ったとき、「あ、本当のことっぽい!」と、私は直感したのです。

今後の方針

 当面は、アイデアづくりの最初のステップである、「資料収集」を進めていきたいと思います。「資料」には、「特殊資料」と「一般資料」があるそうです。これらを斬新に組み合わせることが、=アイデアになる、という理屈のようですが、この2種類の資料について、広告の世界での実例が示されています。

  • 特殊資料=製品についての情報&それを買う人の情報
  • 一般資料=この世の全て(のうち、自分が深く興味を持てるもの)

という定義になるそうです。

 私は漫画(もしくは小説)のストーリーづくりをテーマにしているので、「特殊資料」については、

  • 名作の漫画たち&その読者の情報

という位置づけになります。「一般資料」については、上記の広告の例と同じですが、これがまた大変そうです。「一般資料」とはなにを指すのかというと、書籍の中で、

エジプトの埋葬方法からモダン・アートに至るまで 

生涯に渡る長い仕事

という、気が遠くなるような表現で言及されています。この世の森羅万象が対象、ということのようです。森羅万象チョコも対象に含まれると思います。これについては、

  • いろんなことに興味を持ち、意識的に知識を蓄えていけ

という風に、ざっくり解釈しました。

 ただし、「むりくり詰め込むというよりは、自分がそれ自身のために興味をもつような類のものが望ましい」という趣旨の記述があります。対象選びの「広さ」や「深さ」については、「好奇心の資質」とでも言うべきものに依存する、ということは言えるかもしれません。

 結論として、

  • 名作の漫画たち&その読者の情報を分析して、自分なりに理屈にする
  • いろんなこと、そそられる事象について、意識的に知識を蓄える

という感じの方向性で活動しようと思います。それらの研究についても、できたら記事にしたいなと考えていますが、今のところ、詳細未定です。

 疲れたからブログを書いたのに、さらに疲れました。何をしているのだろうか。私のためだけに存在するような、独善的な文章にお付き合いいただき、どうもありがとうございました。少し転がります。